※メニュー、価格は訪問当時のものです。 ※このサイトには広告が含まれています。
さて今回は、横浜は桜木町・野毛エリアにある、淡麗拉麺 己巳(つちのとみ)を紹介します。
ウーバー配達では何度もピックアップしたことがあるのですが、食べるのは今回が初。
オープンはもう2年以上前になるのかな。気になってはいたがなかなか入るキッカケがなかった。
この日は平日のアイドルタイムという事で、空席もあり入ろうかなと思いました。表の看板を見ると醤油と塩がメインの商品のようですね。
昼休憩時間がなく、遠し営業でいつでも入れるのも嬉しいところ。ここら辺は個人店にはない強みですね。
期間限定のメニューもありますね。何やらしょうも取ってる模様。
昼の15時まではランチタイムという事で少し割安なラーメンと、玉子かけご飯とのセットもある模様。
店舗スタッフ全員マスク着用も嬉しいポイントですね。
場所柄、夜は酔ったお客さんも多そうなので飛沫防御の意味もあるのでしょう。
手を洗う水道が使いやすい場所にあるのも大きなポイント。
席はカウンター席が10隻程と、テーブルが2つでラーメン店としては中規模の広さ。
白を基調としたデザインでまるでカフェやビストロのようです。
こちらがテーブルのメニュー。大まかには醤油と塩、その他季節限定やつけ麺、まぜそばなどがあります。
価格は無化調の店らしく、スープに材料費がかかるので少し高めですね。
この日は、「特製淡麗醤油らーめん」1300円と替え玉150円を注文。初訪問なのでオーソドックスに。
大盛りの選択肢はなく、替え玉で調整する形です。
特製淡麗醤油らーめん
そして着丼。濃い醤油の色ながらも透明感のあるスープ、多めに浮いてる油、ピンク色の豚と鴨のチャーシュー、長い穂先メンマなどが特徴的ですね。
ながーい穂先メンマ笑
まずはスープを一口。あ、これ旨いやつだと1秒で分かります。
鶏、豚、鴨としっかりと動物感を感じる芯のあるスープ、醤油も複雑な旨味を感じます。それでいてしつこくなく、油断していると替え玉来る前にグイグイ飲み干してしまいそうです。
淡麗の皮を被った飲む動物園ですね。
ふと、こないだ移転した地球の中華そばを思い出しました。
多岐に渡る料理を作らなきゃいけない中華料理店では出せない、ラーメン専門店でないと出せない味ですね。
麺は手もみ平ちぢれ麺を頼みました。あくまで淡麗をなのるスープに合う、主張控えめながらもスープが絡みつつツルツルののど越しが美味しい。
豚チャーシューは薄切りで全体のバランスに合わせ、低温調理で甘みがあり美味しいです。
鴨チャーシューはスモーク香がして、それがスープに溶けだすと天然の味変になっていきます。
穂先メンマもメンマらしい香りが強く、柔らかく煮られています。
味玉もしっかり半熟で美味しかったです。
替え玉頼む前にだいぶスープが減ってしまいました。
そして替え玉は多加水麺を頼みました。今度は細麺ですね。チャーシューの細切りが付いてるのが気が利いてます。
こちらも細い割にしっかりモチモチ感のあるいい麺でした。
デフォルトの麺の量はやや少ない感じなので、男性は替え玉かライスありきで考えた方がいいでしょう。
家系や二郎系があまりに勢力を伸ばしすぎたために淡麗と名乗ってるだけで、こちらも十分にコクも深みもある美味しいラーメンでした。
このラーメンに南粤美食のエビワンタンや蒸し鶏、雲龍の牛バラ、金陵のアヒルを入れて食べてみたいな。
ごちそうさまでした。次回は塩か限定の貝だしラーメンを注文してみようかと思います。
店舗情報 淡麗拉麺 己巳(つちのとみ)
住所 〒231-0064 神奈川県横浜市中区野毛町2丁目87−1 イニシア横浜桜木町 1階
電話 0453152515
営業時間 11:00〜23:00
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