※メニューの価格、感想は訪問当時のものです。※このサイトには広告が含まれています。
さて今回は、横浜市中区の閣内駅周辺に3店舗を構えるうどん店、「おおぎ」を紹介したいと思います。
ソバでは味奈登庵が横浜のローカルチェーンとして有名ですが、うどんならおおぎを上げるという方も多いのではないでしょうか。
創業は昭和45年、1970年ですね。創業からサバ節にこだわったツユ作りをしています。
今回は大通り公園前・蓬莱町本店を紹介します。他の二店舗も本店から徒歩圏内にあります。
本店は老舗らしい店構えですね。たぬきがお出迎えしてくれます。
ピークタイムや野球のある日軽く行列が出来ている場合もあり。
居酒屋としてのメニューも色々あり、夜は鍋物屋としてもいいですね。
お店の中は純和風の作りですね。席はカウンター席が10席くらい、テーブルも見た感じ8つくらいあり、結構入れそうな感じです。
こちらがメニューです。店の売れ筋は鴨せいろうどん、とり天せいろうどんですね。
左下にはセットやトッピングの欄が。大盛り、特盛も対応してます。
今回は鴨せいろうどんを特盛りで頼み1050円。
こちらは温かいうどんのページ。かなりバリエーションに富んだメニューですね。常連さんが飽きずに通えるのも分かります。
これからの季節は鍋焼きうどんもいいですね。
こちらからは一品料理のページ。
刺身の盛り合わせなどもあります。
今回はこちらのページのなす餃子がきになったので頼んでみる事にしました。
お酒も色々とあります。
鴨せいろうどん特盛
そして待つこと5分くらいで到着。アイドルタイムの空いている時を狙ったので早かったですね。
写真では分かりにくいですが、かなり大きなお皿に盛られてきて特盛らしくボリュームバッチリです。
麺は平たい形でかつうどんとしては薄めで、讃岐うどんなどとは全く違うスタイルです。かすかに皿の色が透ける透明感があります。
ツユの中には大量の鴨肉とネギが入っています。まさにカモネギ。
そしてうどんを噛んでみると、心地よい弾力と適度なコシです。
讃岐うどんのように主張の強いコシではなく、ピラピラと口の中で踊り舞い、小麦の香りを振りまいてからクニュっと切れるタイプ。
洗練されて上品なうどんですね。これは美味しい。こだわりを感じるうどんです。
ツユもサバ節と鴨の風味と脂が溶けだして、これもコクがあって美味しい。
器の底にまでけっこう多く肉が入ってました。
なす餃子
そしてなす餃子が運ばれてきました。ナスで肉を挟み、天ぷらの衣を付けて揚げています。
ポン酢が付いてきます。
挟まれた肉はニラやショウガの入ったザ・餃子の味で、外側は天ぷらという和風の味。これは意外な組み合わせで美味しかった。
もちろんポン酢ではなくこうしてツユに浸してもいけます。
サバ節、豚肉、鴨出汁と脂、衣の風味が絡んで層の厚い味となります。ただのナスの天ぷらとは全く違う味で新鮮でした。
特盛を注文しましたが、スルスルと入り最後まで入りました。とても上品な味わいで女性客が多いのもうなずけます。
通し営業で空いているタイミングもありますので、讃岐うどんの主張の強さに疲れてしまった方はぜひ気分転換におおぎの淡麗繊細なうどんを食べに来て下さい!
店舗情報 おおぎ 蓬莱町 本店
住所 神奈川家横浜市中区蓬莱町1-1-3関内BELLビル 1F
電話 045-243-0390
営業時間
月~土
11:30〜22:30(L.O. 21:30)
日・祝祭日
11:30~21:00(L.O.20:00)
他の二店舗につきましては公式HP をご覧ください。https://oogi-web.com/
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