※メニュー、価格、感想は訪れた当時のものです。 ※このサイトには広告が含まれています
今回は横浜市役所新庁舎の中にある醤油ラーメン店「維新商店」を紹介したいと思います。
JR桜木町駅、またはみなとみらい線馬車道駅より徒歩数分、横浜市庁舎の1F内の飲食店フロアにあります。
テーブル席はなくカウンター席のみで、席数は20席くらいでしょうか。他のお客さんがいたので撮影は出来ませんでしたがロングカウンターでなかなかないタイプの店の作りですね。
ラーメン店らしく、食券を券売機で買うスタイルですね。
今回は特生姜醤油そばと、トッピングの海苔を注文。テラス席でも食べられるらしいのでチャレンジしてみる事に笑
ちなみに一番安いラーメンだと800円です。新しいビルの中のテナントとしては頑張って低価格にしていると思います。
その旨伝えると、料理の完成を知らせる無線式のブザーを渡されます。
ブザーが鳴り、丼の乗ったトレイを持って外に。丼の底の方がかなり細く絞ってあるデザインで倒れないかヒヤヒヤしたので、
テラス席で食べられる事を売りにするなら倒れにくい形の丼にするなど、少し配慮が欲しいところでしたね。
さて何とかラーメンを無事に運べました。川と花を見ながら食べられるラーメン、なかなか斬新です。
特ショウガ醤油そば1200円+のり100円
さてじっくりラーメンを見てみますと、チャーシュー、ほうれん草、煮玉子、ワンタン、メンマ、ナルトなどの具で構成されています。
盛り付けも美しく、期待感が上がります。
昔ながらのナルトが正統派醤油ラーメンのクラシカルな雰囲気を醸し出していますね。
麺は平打ちのちぢれ麺、表面はツルツルとしていて舌触り、のど越しがいいです。
しっかりと波打ったちぢれ麺がスープをしっかり捕まえてくれます。
スープは適度な味の密度の醤油味に、ビシっと生姜の風味が効き、浮かぶ背脂がコクとまろやかさを与えていてしっかり印象に残りながらも軽めに仕上がっています。
平沼の本店よりも万人向けになっているかな、という印象です。女性客が多いのもうなずけますね。
チャーシューは3枚、煮豚タイプでモモ、バラ肉など違う部位が入っていてバリエーションが楽しいですね。
味ももちろん美味しいです。
ワンタンはてるてる坊主型。具をしっかりと噛みしめる事が出来る形で好きです。
長いメンマが入っています。柔らかく煮られていてこれも他の具に負けない完成度ですね。
煮卵の中身は半熟。とろりとした風味とスープとの相性が抜群です。
麺、スープ、具とどれも丁寧に作られていて、スルスルとあっという間に完食してしまいました。
色々なイベントも数多く開かれる横浜市庁舎、遊びに行った際にはぜひ維新商店でラーメンを食べてみて下さい!!
店舗情報 維新商店 みなとみらい店
〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町６丁目５０−１０ 横浜市庁舎 ラクシスフロント1F
営業時間
平日 11時～20時30分
土日 11時～18時30分
