※このサイトには広告が含まれています ※メニュー、価格、感想は訪問当時のものです
さて今回は、横浜中華街、関帝廟の横にある台湾家庭料理店「萬和樓」を紹介します。見た目はかなり年季が入っていて一見入りづらい雰囲気ですね笑
窓にメニューが貼ってあって中も見えないので、余計に怪しい雰囲気です笑
お店の主人がホール、奥さんが調理、その他お手伝いさんがいる時もある、家族経営の小ぢんまりとしたお店です。
ご主人はおしゃべり好きなので、オススメメニューなど色々聞いてみるといいでしょう。
それでも勇気を出して入ってみると、中は普通の昔ながらの中華料理店、といった感じです。
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店頭だけでなく、店内にもメニューの写真が貼られていますね。馬さんの店龍仙と同じような雰囲気です。
メニューの価格帯は一般的ですね。なお、少人数で細々と手作りでやっているお店なのでその時々で品切れのものも結構あったりします。
大根もち 680円
まずこちらは大根もち。台湾料理の代表格ですね。萬和楼の大根もちは半透明でプルプルしたタイプ。そこにスパイスをかけて焼き上げています。
大根餅は水分が多く、仕込みや保存の関係で11月～4月くらいまでの期間限定メニューとなります。
表面にかかっているスパイスとタレがまたいいアクセントになっています。まるで葛餅のような上品な舌触りで美味しかったです。
ワンタンスープ 680円
こちらはワンタンスープ。ちょっとオニオンの効いたしっかりした味のスープにたっぷりとワンタンが入っています。
皮はツルッと、肉も程よく入っている美味しいワンタスですね。これは次回はワンタンメンの方も食べたくなりました。
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台湾麻醤麺 900円
そしてこちらが昔からの定番メニュー、麻醤麺(まーじゃんめん)です。ゴマダレと平打ち麺、野菜の和えそばですね。
たっぷりの野菜が乗って麺が見えない程です。
たっぷりの野菜の下からは細めの平打ち麺が。これが香ばしいゴマダレによく絡んで美味しい。
タレは店でゴマを炒ってすり潰す所から作る本格派。メチャメチャゴマを感じる一品です。長年常連客が食べに来るのもうなずけます。たくさんゴマを摂取できるので健康にもいいです。
こちらは全く辛くないので、担々麺的なスープで辛くない麺類が食べたい、という方にもオススメです。
滷肉飯 ルーローハン 900円
こちらも台湾料理としてすっかり有名になった、ルーローハンですね。
ルーローハンには色々な流派があって台湾人の中でも争いのタネになったりしますが笑。こちらのお店は細かく刻んだ豚肉が乗ったもの。
ホロホロに柔らかく煮えた肉と、煮汁がご飯に染み込んで滋味あふれる味です。八角の香りなどは控えめで、だれでも食べやすい味です。
牛肉麺 1400円
麺の中に牛肉をホロホロになるまで柔らかく煮たものが入った、これもまた台湾料理の代表格。ちょっとピリ辛のスープで体が温まります。
牛肉は風味からして国産牛を使用。箸で切れる程柔らかいです。ちょっと韓国料理のカルビクッパっぽい感じでゴロゴロと入ってます。
麺は細麺の平麺。牛肉の柔らかさとのバランスのいい麺です。深みのある牛骨、牛肉ダシのスープと相まって全体でバランスが取れています。
1400円と少し高いけれど、これだけ味の良い肉がゴロゴロ入っているなら納得の価格。
全体的に塩と油が控えめで、優しい味わいが特徴の台湾料理の店、「萬和楼」、ちょっと個性的な外見ですが勇気を持って入ってみて下さい!!
店舗情報 萬和楼(ばんわろう)
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町139
営業時間 11時30分～19時30分
定休日 月曜日、他不定休
電話 0456633113
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